三重県議会議員 青木けんじゅん 「共生(ともいき)」
 
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「防犯問題の解決」ですが、やはり今マスコミでも騒がれつづけられて
いますストーカー問題があります。
先日県警の方とお話をしましたが、やはり警察として事件性が低いものには対応が出来ない現実相談件数が多すぎて対応が出来ない
等問題は沢山あるそうです。

他にも「女性相談センター」がありますが、脅迫めいた電話の対応を
県の職員が担当
していたり、幼児虐待問題を抱える児童相談所の
家庭訪問も一般の県の職員が行っています
。これは県の職員からしてみればとても恐ろしい事ではありませんか。
どんな人が相手なのかは、実際訪問をし、話をしてみなければ判らない訳ですから。

そこで「防犯問題」の打開策ですが、定年退職された警察のOBの方を県が雇用し、警察のOBの方がストーカーの被害者の実態調査をし、被害者と共に警察に相談に行ってくれればこんな心強い事は無いですよね。
そうする事によってかなり警察の負担も軽減される事になり、重要事件の早期解決に繋がる事と思います。

女性相談センターでも警察の女性OBの方に電話の対応をしてもらったり、幼児虐待の恐れのある家の家庭訪問に同席してもらったりと、いろいろなメリットが望めると思います。

詳しくは今、県の企画部と実現に向けての打ち合わせ資料を政策中ですので進展があり次第随時報告致します。
この「医療問題」は実は県の企画部と内々に会議を持ちました。
その会議の内容ですが、こちらの提案としては、今県民の要望として、救急車の搬送が遅いことや、盥回し、夜間診療の医師不足による対応の悪さ、最近あった奈良県の死産問題を織り込み問題定義をし、その打開策として、各地の大きい主要病院の各勤務医の勤務状況を消防庁に提出してもらい、消防庁の救急センターが、勤務医状況と病院の受け入れ態勢を理解した上で、救急車の搬送先を決め的確な支持を出して貰えないか。
そしてその状況把握はオンライン化出来ないか。
「夜間の小児科の対応の悪さの問題」ですが、なかなか主要病院に夜間診療いらいをしても見てもらえない現状を、各主要病院がお互いの勤務医状況を把握し、電話があった病院に該当する医師がいなくても、該当する医師が当直する病院を紹介することで打開できないか。
と、県の医療企画部に提案したところ、今三重県は奈良県とは比較にならないほど医療システムは進んでいます
ですから先日のような奈良のような事件はありえません。 各消防庁の救急センターもオンライン化によって各病院の受け入れ態勢も把握し搬送先を決めています。ただ医師不足が三重県は全国的に見ても最悪といっていいでしょう。その医師不足により此処の事例によっては、搬送が遅れたり、盥回しが発生しているのも現状です。と言うのが回答でした。

では「医師不足問題」の打開策をどう考えているかと言う質問に県側の回答は、県内唯一の医学部がある三重大学医学部に提携を持ちかけ、勤務医の条件を向上させることによって卒業生の県外流失等を防ぎたいが現状この政策に取り掛かったばかりで、早期実現は難しいとの事でした。

それならば県の政策として医療状況の向上についてどのように考えているかと言う質問に例えば「夜間医療問題」は、主要病院も各市町で状況は違うと思いますが、多い日で100人を超える患者数が現状で病院はパンク状態です。
この現状が救急車の搬送受け入れ態勢の悪さにも繋がっています。
ですが約97%の人が病院に来る必要が無い人と言う現状があります。

しかし「患者の家族からしてみれば病院に『行くか行かない』の判断がつかないのでは」と言う質問に、今開業医は三重県に沢山あります。まず健康な人でも緊急時に備え主治医を作るべきで、まず体の不調があれば主治医に見てもらい処置をしてもらい、主治医の手に負えない症状ならば主要病院に連絡していただき搬送してもらうというのが一番スムーズに医師の診断が受けられると共に、主要病院の負担を減らし救急患者の受け入れ態勢は向上します。

あとインターネット携帯サイトで、『医療ネットみえ』というサイトが有り、このサイトで現状の各地の病院の受け入れ態勢が閲覧できますし、電話では#8000番(下図)緊急病院の紹介をしていますのでご利用いただきたいと言う回答でした。※「医療ネットみえ」の使用方法はこちらでご覧いただけます⇒


しかしこういった医療の現状や『医療ネットみえ』等の存在をご存知ですか?

知りませんよね。。。
私もその事を聞くまで知りませんでしたから。。。

そこでこんな質問をしてみました。
『 県側はそういった事の広告はどのようにされていますか?』と。
回答はこうでした。
『市の広報や県が主催するシンポジウム等で行っています。』
(⇒三重県のホームページはこちら)


皆さんどう思います?
そんな事では皆さんや私がその事について知らないのは無理ないですよね。

でも政策側はそれで十分とは思っていないにしても、それ以上の事は考えて無いのが現状なのです。

今回の会議で私はどれだけよい政策をつくっていても県民が利用していなければ意味が無いことだと思いました。



私はその事を多くの人に知って貰い、県側には議会等で広告の重要性を訴え、例えば『救急医療マニュアル』を作成し、三重県全土・全戸に配布実現を目指す事によりこの問題の解決方法の理解を深めて貰えないかなどを県執行部と検討し、県民の皆様には県の政策、現状を知り訴えるだけでは無く、
医療問題ならば主治医を作るなど県民も考え、自分の身の確保に
努めるべきではないか
と思います。

これから私は出来るだけ多くの医療についての講演を開いていきたいと
思います。


「相談窓口の1本化」ですが、今県が実施しているさまざまな
窓口が50以上あります。

それにどんな窓口があり、どこに連絡をすればよいか
みなさんご存知ですか?
全部は分りませんよね。いやほとんどが分りませんよね。

せっかくさまざまな相談窓口を県側が設けても県民に利用されなければ意味がありません

そこで相談窓口を1本化すればどうでしょう。

どんな悩みもこの相談窓口に相談すれば各専門の窓口に繋いでくれるというシステムを立ち上げるのです。
そしてその連絡先を大々的に広告するのです。

これは前回議会の一般質問で議題に挙げました。
県執行部側からしてみれば難しい事が沢山有り、広告の費用等課題はいろいろありますが、実現に向けて全力で頑張ります。
進展があれば随時ご報告致していきたいと思います。
私は去る2月26日の三重県議会一般質問で「いじめ問題解決のための取組について」質問させていただきました。

県民の皆様から受ける相談で、学校教育の中でのトラブルは後をたちません。
その多くは、残念ながら『教員とのトラブル』と『いじめ問題』ですが、特にいじめ問題は深刻です。
また、その相談には、県から派遣された「人権教育主事」が地域の高校生の仲間の会を通じて、乗るケースが多いようです。
いじめ問題の傾向ですが、小学生高学年から高校生ぐらいになるといじめによる人間関係はかなり複雑になっています。

いじめをしている側はあまり罪の意識を持たず、『悪ふざけのつもり、冗談の延長線のつもり』、そして複数でいじめる傾向にあると聞いています。
例えば、何もしていないのに『びんたを、突然される』『ガムの食べかすを衣類につけられる』『無視をされる』 そんな事が毎日繰り返され、しかも相手は集団です。
いじめる側は『悪ふざけのつもり、冗談の延長線のつもり』でも、 いじめられる側の精神的苦痛は、はかり知れません。
当然、「される側」は精神的に衰弱し、孤立していきます。運良く、子どもの変化に親等が気づき、大人が介入 しても、当事者同士の関係の修復はかなり難しいようです。

そうした場合には、まず、いじめる側に事情を聞きます。でも、いじめる側にあまり罪の意識はありませんから、『悪ふざけのつもり、冗談の延長線のつもり』だったと答えるだけで反省は望めません。
それどころか、その事で注意を受けたと、より一層いじめが加速する恐れが多分にあります。
また、その加速するいじめを常に監視し、防ぐのは物理的に相当難しいようです。

さらに、担任教師が、いじめている人たちは『悪ふざけのつもり』だったのだから「あなたも頑張りなさい。」「あなたが変わりなさい。」と逆に、いじめられる側に打開策を求めるケースもあるようです。
すると、いじめられる側は何もしていないのに、「 自分が悪いのでは 」とか「 我慢がたりないのか 」とか「 周りとの人間関係を形成できない 」と考えて、さらに自分を追い込んでしまいます。
ついには、『学校に行けない』、『引きこもってしまう』など、自分が望まない生活を強いられ、最悪は自ら命を絶ってしまうなどの事例は全国でも少なくありません。

そこで、現在「いじめ問題」解決のためにどのような取組がされているのでしょうか。
学校側の対応として多くみられるのが学校の名誉を守る為か、教師の保身の為か、クラブの対外試合の影響を心配してか、上司である学校長に報告をしていないのか、なかなか「いじめ」と認めない事例が多く見られます。
私も最近関わった事例で、いじめの被害者から相談を受けて、直接、学校長に連絡をしたところ、その事実の把握が出来ていませんでした。
その被害者は、担任教師の心ない言葉に、精神的に追い込まれていました。
しかし、学校休むと勉強が遅れると思い、無理に学校に行きましたが、とても授業を受ける精神状態には無く、担任に早退を進められたそうです。
担任教師は事の重大さに気づいていたと思いますが、上司の学校長に報告していない事実がありました。

本気で、苦しんでいる子どものために解決する意思があるなら、自らの保身など考えず、相談するはずです 。 しっかりした体制があってこそ、生徒の信頼を得られる学校なのではないでしょうか。
一人の人間のがかかっているのですから、こうした 学校側の体質改善不可欠と考えますが、いかがでしょうか。 また、「いじめ問題」への現実的対応の1つである転校ですが、特に高等学校については、「義務教育ではない」「受験が伴う」「科やコースが違う」などいくつかのハードル住所を遠方に移さなければならないなど難しいルールがあり、被害者なのに、苦渋の選択を強いられます。転校は逃げるのではなく、環境をかえて再出発するということです。環境を変えてやり直したいのに、それが出来ないのでは、被害者は八方ふさがりです。
いじめによる救済措置を含めた転校制度の改革が必要ではないでしょうか。

学校の枠組を越えた機関として、いじめ問題に関する相談所の設立に取り組むべきだと私は考えます。
その相談所は心のケアも含めた「いじめ問題」の具体的処方箋を提示する機関とする必要があります。
そんな子どもの再出発を学校制度や大人の保身がさまたげることがあってはならないと考えます。
そこで救われた子どもたちは、きっと、人の痛みをわかるやさしい大人になれると思います。
とてもデリケートな問題ですが、いくつかの関わった事例で私が思った事です。
当然、ほとんどの学校や教師の皆さんは、多忙な中で、一生懸命教育活動に取り組んでみえます。
しかし、当事者のために、周りの大人が人間関係をきちんと修復することが無理ならば、こうした制度を改善していく必要性が極めて高いと思いますが、いかがでしょうか。

【この問題の現在の取組成果】
この、いじめ問題を考えるきっかけとなった事例のいじめの被害者が平成23年4月10日執行の選挙中、無事にいじめの緊急措置として、楽しい高校生活を取り戻す為に転校した高校を卒業し、大学に進学したと報告に来てくれました。
まず、この問題には関係ないのですが、その時の私の心境から記載させてください。

その時、私は、県議選で連日、新聞で我陣営は不利だとか、苦戦だと書かれていて、精神的に参っていました。そこに、かつて3年前、学校でいじめを受けて、私の『県政なんでも相談室』へ落ち込んで小さくなって、お母さんにつれて来られた当時の少年の姿は何処にもなく、それどころか彼は自信に満ち溢れ、車の免許も習得し、ピカピカの大学生になった、見違える青年となって現れました。
大学では、何を専攻していくのかとたずねると、心理スポーツマネージメントを専攻し、教員になることをめざし、かつての自分と同じような境遇にある生徒の相談にのり、教員として、このような、いじめ問題を被害者とともにたたかっていきたいと言っていました。
まだ、「未成年で選挙も手伝えなくて申し訳ないです。」とも言ってくれました。

短い間でしか、話は出来ませんでしたが、涙が出るぐらい嬉しく、今までこの問題に取り組んで来たことはもとより、自分がやってきたことが間違っていなかったことを確信しました。少し報道などで弱気になっていた選挙戦を何が何でも当選して、引き続きこの問題と向き合い、この青年がともに戦ってくれる日まで頑張らなければと奮起いたしました。選挙を手伝って貰えなくとも、それ以上のものを、この夢に満ち溢れた青年は与えてくれました。逆に私の方が感謝しています。それに加えて彼の口から、転校後の高校生活はとても楽しかったと聞き、感無量で言葉が出てこなくなるほどでした。

あまりの嬉しさに、その時の自分の気持ちを書いてしまいましたが、過去に大変辛い、いじめの被害にあっていても、このようないじめ問題に打ち勝っていく被害者が一人でも増えるように頑張る活力になった、とても意義のある、とても嬉しい成果でした。引き続き、この問題でより良い成果が出るように取り組んでいきます。他の相談があった事例でも、より良い結果を報告していきますので乞うご期待ください。


<いじめ問題の解決をこう考える(3)>
毎日新聞8月29日(月)7時22分配信のインターネットの記事で『〈いじめ〉昨年度認知件数が初めて増加 複雑・潜在化進む』を読みました。 文部科学省が今年4月に発表した10年度問題行動調査でいじめ認知件数が増加したという内容でした。それと、いじめは潜在化しており、学校からは『判明したのは氷山の一角』と声が上がると付け加えられていました。
もっと内容を読んでいくと、この調査をするアンケートのあり方や、経済状況に伴う生活環境の不安定さが原因にある。その上、『学校裏サイト』などのネット世界でのいじめが実態を潜在化させる。
この対策として、教師はいじめをけんかやトラブルとして扱い『なかよくしなさい』となだめているのが現実で、『悪い事は悪い』としかるのが真の教育。いじめた子には厳しく措置して更正に導かなくては、被害者も加害者も救えないとありました。
この記事を読んでいて、過去の事例をあらためて思い出していました。
私は最初に本当のいじめがどんなものか、自分の時代と、どう違うのかをリサーチするべきだと考え、私に相談があったいじめ問題の解決に動き始めました。
現在とは時差はあるものの、現代の学校生活に私よりは近い30代中盤の家庭を持ち親の気持ちもわかるようになっている元教え子に当時のいじめの実態はどんなものかを聞きました。その元教え子は、学生時代に加害者にも被害者にもなった経験があると以前に聞いたことがあったので相談しました。
まず、当時から潜在化はしていたかと質問をしましたが、もちろんいい事ではないのは、誰でも理解できるのだから加害者は、隠ぺいをするに決まっている。発覚しないようには、『先生や親、大人には言ってはいけないよ。もし、言ってしまったらもっとひどい目に合うよ。』って言うし、もし、発覚して誰かに怒られたならどこかで待ち伏せをして仕返しをする。24時間ずっと大人は、被害者を守れないことは加害者も被害者もわかっているのです。当然、潜在化します。今も20年前もそんないじめの体質は変わっていないのです。インターネットなどの普及でいじめの形態は変わっても、隠ぺいしようとする実態は今も昔もあって、まわりの大人が把握できないのはいつの時代も変わっていないのが事実。現代だからわかりにくくなったわけでなく、いつの時代も堂々としたいじめなんてあるわけがないのです。ふざけてあっているのか、いじめなのかは、非常に判別が難しいのだと思います。
いじめられる理由なんて、多種多様、それが一概に当事者たちの家庭環境なども少しは影響があるのかもしれませんが、私が取り扱った事例では、理由、原因は、これだと断定なんてできないと思いました。統計で家庭の経済が影響すると記事になっていましたが、統計や理論でなんかでは分析などできないのがいじめ問題です。本当にそんなことでいじめが始まってしまうのかと耳を疑いたくなるようなことが理由で、被害者も加害者も家庭環境には問題らしいものは見当たりませんでした。
そのいじめは、中学生や高校生になれば、小学生の事例よりはるかに陰湿でひどくなってくるのだそうです。ましてや、そこにいじめの事実だけを悪とする風潮があり、保身の為に隠ぺいし、被害者にも問題があるなんて心無い大人がいる学校なら更に被害者にとって最悪な環境が出来上がってしまいます。
この話、解決に必要なのは、いじめの事実が悪ではなく、その事実を解決できないことやその努力をしないことが『最悪』なのではないでしょうか?三重県内にある学校全体がそう考えなければ解決なんてありえないのです。
一番最近あった事例ですが、被害者はいじめの救済措置として転校し、新しい学校で楽しく高校生活を送っていますが、転校措置はいじめの事実が明らかにならなければならないのと、被害者の担任教師の方が転校に向けて甚大な努力をしなければなりません。
私は、県議会議員として、そのサポートをさせていただくのですが、最初、この被害者の担任の先生は転校に批判的でした。私も同じ教員だったので気持ちはわからないことはありません。ましてや、被害者も加害者も自分のクラスにいたので、どうにかクラス内で解決して転校なんておおごとなことはしたくないし、教師のプライドもあることでしょう。
私はこの先生とじっくり話し合いました。24時間、被害者を守ってはやれないこと、本当に被害者にいじめがなくなり笑顔で高校生活を送らせるのがいかに難しいのかを元教え子に聞いた話を交え意見を交換し、納得してもらいました。一度、納得してもらえばこの先生は転校にむけて、事実を公にして熱心に尽力され、当該高校の校長先生の多大な努力もあり転校が実現され、被害者は救われました。
担任の先生と話し合ったとき、『いじめの事実を表向きゼロにするのが良い学校ではなく、いじめの事実を認め、被害者が勉強のできる環境を最優先し、自分の立場をなげうってでも、その環境を整えるのが教師の仕事ではないのか。』に共感してもらったからこそ解決できたのだと思います。 今こそ、教育制度全体がいじめについての考え方を変えるべきはないでしょうか。


<いじめ被害者に対する心のケアをこう考える>
相談に事務所に被害者のお子さんにきていただきますが、やはり元気がなく、どこか不安な気持ちが伝わってきます。『ここで相談すればいじめから開放されるのだろうか?』と半信半疑で相談にきてもらうのは仕方がないですし、逆の立場なら私も同じことをきっと思います。
保護者の方に対応を聞くと、お父さんは、自分の学生時代と比べて対応をアドバイスすることが多いみたいで、『自分ならこうして対応するからがんばれ』『何事もがんばったら解決する』『それぐらいがんばって我慢して学校に行くべき』と『がんばれ』とアドバイスする事が多いみたいです。
でも、私の事務所にご相談にみえるということは、被害者のお子さんは何らかの意思表示をしたはずです。もうそれで十分、勇気を出してがんばったのではないでしょうか。
意思表示をするまでいじめに耐えてがんばったのではないでしょうか。もう、これ以上がんばれないから意思表示をしたのではないでしょうか。それを、まだ、がんばれなんていうのは自分の身に置き換えたら言えないのではないでしょうか。親として子供に強く育ってほしいと思うのは当たり前ですが、自分より力の強いものに圧力をかけられ、何日も耐えられるかと自分を置き換えるほうが大切ではないでしょうか。
お母さんに多いのは、育て方の問題ではないかと悩んでしまい、自分を責めてしまいお子さんと一緒ぐらい落ち込んでしまってご相談にみえます。これも、きついです。
お子さんは自分のせいでお母さんが落ち込んでしまう。迷惑をかけていると感じてどんどん母子ともに悪循環に巻き込まれてしまいます。
ですから、『いじめの事実を話してくれて良かった。今まで良くがんばったよ。解決する方法を一緒に考えるから焦らなくても大丈夫だし、心配もいらないよ。絶対にひとりじゃないし、それが家族だよ。』って言ってからこの問題と家族が戦うべきではないでしょうか。
今までの事例で、転校がきまり、ほっとした時にもう一度、転校する気持ちってどうかと考えました。自分なら、『また、同じようになったらどうしよう。』って考えるかもと思い、不安ではないか被害者の子に確認しました。やっぱり、こわくて学校に行きたくないと答えが返ってきました。
そこで、『明日から○○君は高校生活をやり直しに、新しい学校にいくのであって前の学校からもいじめからも逃げ出したわけではない。いじめられる子の気持ちがわかるのだからそれだけでも成長できたわけだし、人間として立派なことだと思うけど、明日から学校に行かないのは、敵前逃亡。まだ、何も起こってないのに学校に行かないのは逃げることになる。もし、同じことになったら、また、みんなで考えればいいし、一人じゃない。おっさん(私)も、もっと考える。ここは、がんばれ』といいました。
この話の後、凄く晴れやかな笑顔で帰って行ってくれました。
自分と子供って一心同体のようでやっぱり違う人格だし、分身ではないことは理解すべきだと思いました。まわりの大人は、自分に被害者を置き換えていては、解決できないのがいじめ問題であって、被害者の気持ちに自分を置き換えるべきだと強く思います。


<これからの取り組み>
これからも引き続き、ひとつひとつ、状況も、事情もさまざまな原因で起こるこのいじめ問題にキメ細かく対応していきたいと思います。どうすることもできなくなったら一度、相談してみてください。全力で解決に向けてがんばります。
学校制度、いじめの救済制度もたくさん見直さなければならないと思います。
その為に学校という現場でこの問題に取り組まれる教師の方々と県執行部とのつなぎ役が私の使命でもあることは、よく理解しています。
三重県議会議員として20年間の教職員経験などを生かしてこの問題をかかえているご家族が少しでもなくなるように取り組んでいきます。


皆様のご意見を賜りたく思いますので是非、ご意見欄に書き込みの方、よろしくお願いします。

■ご意見欄への書き込みはこちらからお願いします。→

今、県立病院改革の中で、県立一志病院を民間移譲する事が検討されています。
この案には、現状いろいろ問題があると思います。

平成21年3月31日に地元住民の方や、病院職員の方と四名の県議会議員、 津市議会議員の皆様と会合を持ちましたが、地域医療の大切さを改めて実感いたしました。

今、現在県立一志病院は一次救急としても二次救急へつなぐ病院としても重要な役割を果たしており、救急患者の受け入れ率は年々増加の傾向にあります。
地域医療としても、病院がある地域の 白山町 、美杉町は高齢化が進み、移動手段の少ない高齢者は医療サービスを受けるのにこの県立一志病院に頼るしかない貴重な医療機関です。
現在ある主要病院にこの地域から高齢者が通うのは、とても困難であり、この病院の医療サービスが何らかの状況で低下すれば地域住民は多大な不安を抱える事になります。

先日の会合では、その具体的な内容が切実に参加者の方から訴えられました。
しかしながら、県当局の言い分は、赤字経営であるこの一志病院を民間移譲するということです。
そして、一志病院は 津市 の一部の地域医療を担っているだけであると考えています。

民間移譲された場合、民間企業になりますから、景気の変動による倒産も考えられますし、勿論、利益追求も考えるでしょうから採算の取りやすい介護施設に重点をおき、医療機関としてのサービスの低下があるかもしれません。
これはあくまで、憶測に過ぎませんが、今、出ている案ではこういった不安がとうてい拭い去れません。

先日、私も2月26日の県議会でこの問題について一般質問をしました。
民間移譲するとして、移譲先が見つかるまでは県立として経営するのか、民間移譲されてからの医療サービス低下が懸念されるが大丈夫なのかと質問をしましたが、明確な回答ではありませんでした。
これでは、地域住民の方も病院をより良い医療機関にしようと努力している職員の方も不安に思うのは仕方ありません。
私は、この問題を地元議員という立場だけでなく、県議会議員として三重県全体をとらえて客観的に考えてみても、すでに論点がずれているように思います。

県はごく一部の利用者しかない、また赤字経営ということで、財政を圧迫する県立病院を民間移譲してしまいたいとただちに考えるのではなく、経営方針や条例を見直し、医療機関として黒字経営とは行かないまでも、収支 0 になるようにもう少し考えられないでしょうか。
会合のなかでも、なぜ、赤字経営になると思うかという質問をある県議が職員の方にしたところその回答のなかに、県立病院は医師の定着が難しく、患者が離れていく上に、改善策を職員が提案しても条例や規則が厳しく受け入れられないということでした。

果たして県は県立病院の経営方針をこれまでどのように考えてきたのか、疑問に思いました。
まだまだ経営方針の改善策は残っていて、民間移譲を検討するのは少し早すぎるのではないかと感じました。

この病院を医療機関として必要としている県民がいるのは事実ですし、この病院をもっと三重県民全体が必要とする医療機関に改善すれば経営状態は必然的によくなります。

私は、この病院を必要とする地域住民の切実な思いと、赤字経営で県の財政を圧迫するお荷物と考える県執行部との温度差がなくなるように、三重県議会議員として、話し合いの架け橋になりたいと考えています。
皆さんはこの問題をどのようにお考えになるのでしょうか。ご意見を頂きたいと思います。よろしくお願いします。


『県立病院改革は今!そして、県立一志病院の今!』
大変長らくお待たせいたしました。やっと、このページを更新することができます。この問題をホームページの『こう考える』に取り上げたのは2009年5月25日でした。現在2011年12月ですから約2年半ぶりの更新となります。

皆様は覚えてみえますか?一志病院の民間移譲という内容を含んだ県立病院改革の基本的な考え方が示されたのは、平成20年度(2008年)が終わろうとしている頃でした。
明確な裏付けもないまま、あまりにも突然に発表された県の方針案に地域の怒りは爆発しました。地域の声を届けるため、地元の自治会長さんが多くの署名を集めて知事に提出されました。私たち県議会議員は政党や会派の枠を超え、一志病院職員をはじめ、さまざまな方の意見を聞くための会を開くなど、津市選出の議員全員が一致団結して、当時の知事に見直しを求める要望をいたしました。
当時、私自身、より多くの人にこの事実を知って頂きたく、この会の進行役をつとめました。また、私の事務所スタッフも一緒に参加し、議事内容をまとめ、自身の意見も『県立病院改革問題をこう考える』として会議の内容とともにこのホームページにも掲載しました。

その後、地元自治会長さんに出席頂いた公聴会も実施された結果、県も事前にもっと調査を行うべき点があったことを認め、平成21年の夏から秋にかけて、可能性詳細調査が行われました。そして、平成21年度(2009年)も終わる頃、その調査結果を受けて、一志病院の民間移譲については、『今すぐ進められる状態にない』理由は、要するに買い手が見つかる目処が立たないということから、『当分の間、県立経営』という曖昧でそのうえ、仕方がないから県立経営と言わんばかりの表現を加えただけの一部修正が行われました。

その後、私は、平成22年2月26日、平成23年2月22日の県議会本会議において一志病院の検討はどのようになっているのか、『当分の間』とは何年くらいを想定しているのか?未だ民間移譲を前提としているのか?といった一般質問をしましたが、端的に言えば『現在も検討中である』という一言だけのような簡単な答弁があっただけで、当局からは、何ら明確な回答を得ることはできませんでした。同じ土俵で答弁をしていると思えない温度差を感じ、悔しくもはがゆい気持ちでいっぱいになったことを鮮明に思い出します。
一方では、『あまり当局を追い詰めるなよ、強硬姿勢に転じて、全力で受けてくれる民間事業者を探す、などと言われたら逆効果で困るだろ?』という声が聞こえてきました。

今年の夏頃、私は悩んでいました。12月に行う予定となっている一般質問で、一志病院の事を質問するべきかどうか・・・。もう、2年が経過しようとしている。いつ『当分の間は終わった』と言われるかもしれない。定期的に当局に釘を刺しておくことは必要だ。
それ以上に、私自身もホームページの『こう考える』で、赤字だから民間移譲でなく、来院者により良い医療サービスを提供し、経営状態を向上させ、県のお荷物と言われないようにすることによって県立病院として存続し、三重県民全体から必要とされる医療機関とされるようになることが一番の解決策だと述べていますが、まったく同じ考えで日夜、必死に頑張ってみえる医師の方々、職員の方々、それを期待する利用者の方々がもう限界では?・・・
しかし、確かに攻め方を間違えると、当局の姿勢を硬直化させる危険性もある。一体どうしたものか。自問自答を繰り返し、揺れ動いていました。

季節が秋に代わる頃、悩んでいた私にいくつかの朗報が届きます。7年ぶりに一志病院の経営が黒字になったこと、救急対応や訪問診療等、病院の評価が高まっていること、そして地域医療再生計画の中に、総合医(家庭医)の育成拠点を整備する計画があること。

これは千載一遇のチャンスだ。私は意を決しました、今年も一志病院の質問をすると。
以前から、一志病院の改革議論を再び出来るのであれば、病院の状況が少しでも医師、職員の方々が目指すものが形になり、来院者に喜んでもらえる成果が目に見え始めた、良い時にしなくてはいけないと思っていました。これは、医師、職員の方々の努力が実り、予想よりも早く今回の一般質問をそのきっかけにできると思いました。
心の霧が晴れていくのが実感できる瞬間でした。きっと進展させる答弁が引き出せるはずだと満を持して挑んだ12月1日の一般質問、まず、昨年、一昨年と同じ質問をして、普段ならしない、慣れない駆け引きをして慎重に当局の出方を覗いました。
当局からは、『一志病院の在り方について、今年度から、津市や三重大学と個々に意見交換や協議を行っていること、今後は三者でも協議の場を設け、定例化していきたいと考えていること、将来的な一志病院の機能及びそれを前提とした運営形態について、県としての結論を出すには、一定の期間が必要であり、『当分の間』を表示する段階にはないが、少なくとも短期間で運営形態が変更されることはない。』という民間移譲以外の方向性を探るための事前協議に入っているとも受け取れるありがたい答弁でした。

これなら大丈夫。確信にも似た思いをもって、二の矢を放ちました。いつ頃になれば、そういう方針再検討の行程が示されるのかと。 当局からは、『今、明示は出来ないが、津市や三重大学等との協議を加速する中で、なるべく早くお示しできるよう努力する。』とう答弁が返ってきました。

そして、最後に切り札、地域再生医療計画の家庭医育成拠点整備事業について、一志病院が整備対象に入っているのかと質問しました。当局からは、『一志病院は整備対象として検討している。』という答弁でした。当初予算を公表する時期の関係があり、この日の時点で明確な答弁を得ることは困難であると承知していたので、この件については、更に追及するような質問をしませんでした。
後日談になりますが、この1週間後に開催された健康福祉病院常任委員会において、一志病院を対象病院として整備するための事業費が、来年度の当初予算として要求されていることが報告されています。

今回の一般質問は、意義のある時間だったと私なりに満足しています。民間移譲検討が発表されてから必死で頑張ってみえた医師・職員の方の成果を目に見えるものにできた気がしたからです。それは、並大抵の努力ではなかったと思います。私も一般質問のたびに、諦めず訴え続けて良かったとも思いました。この質問を終えたときに、職員の方と開いたあの3年前の会に県立病院として一志病院を存続させたいと必死に訴えかけてみえた職員の皆様の顔と声を鮮明に思い出し、『思わず、みんなは、すごいよ、やったよ。』って叫んでしまいそうでした。

そして、ようやく、このページも更新できることになりました。

皆様もご存じのとおり、官公庁が一度決めた方針を撤回することは容易でありません。一志病院の改革方針についても同様です。民間移譲の方針を完全に消すことは難しいでしょうが、再検討をさせることは、条件が整えば可能であると考えています。

私は、ようやくその時、再検討を促すことができる時が近づいてきたような気がしています。今、一志病院は、何度も言っていますが、一志病院を支える人々の努力で経営状況は安定してきています。
そして、何より、地域の皆様や関係機関からの評価も上がっています。 地域医療再生計画の医師確保、育成事業として整備される家庭医育成拠点として、整備が行われます。つまり、公的関与が一層強まるということです。

どん底にいて、『これからどうすんだ。どうしたらいいのだ。』という議論でなく、良くなってきている状況で、さらなる高みを目指していく前向きな議論が出来る、そのように感じています。

私は、そろそろ再検討に入っていただきたいと思っています。そして、その時には、地域の皆様や病院を支える医療スタッフの皆様の思いと県当局の考え方に、大きな温度差が生じないように、地元から選出していただいた県議会議員として架け橋になり、県立一志病院が三重県全体の医療機関として絶対的に必要とされるようになるまで、全力でサポートしていけるよう頑張っていきます。

実現したいことは、絶対に諦めない。何年かけても、どんな苦難な道でも、諦めず、理念がぶれることなく、すっぽんのように食らいつけば明るい光が見えてくる。
この思いは私が三重県議会議員であり続けられる信念です。

皆様はこの議題をどのようにお考えですか?

今後の議員活動の参考とさせていただきたいと思いますので、是非、皆様のご意見をホームページ書き込み欄からお聞かせください。

また、12月1日の質問の他の内容については、議会のホームページをご参照ください。(→三重県議会HP
1.三重の医療問題について
2.三重の教育問題について
3.三重の中山間地域の抱える課題について
  (1)南部地域以外の県の取組
  (2)公共交通の確保と名松線の活用

今後ともよろしくお願いします。


『県立病院改革問題をこう考える』がついに完結

県立病院改革問題を2009年5月25日に取り上げて現在、2013年5月ですからちょうど4年になりますが、ついに、『めざす県政をこう考える』の中で完結を迎える初の項目がこの、『県立病院改革問題をこう考える』となりました。
これは、私の県議会議員として、『問題提起をするならば、その問題の打開策と解決をするまで諦めない折れない心、そして、結果を出して完結させる。』これが、私の信念です。ですから、自分で打ち立てておいて、いつも、難攻不落だと思い悩むこの『こう考える』シリーズで『完結』と謳(うた)える、項目が出来たのは、この県議会議員というお仕事を皆様のお蔭で与えて頂き、本当に良かったと思うことができ、より一層の努力と精進に邁進すると固く誓う思いでいっぱいです。

さて、この項目を『完結』させるにあたり、『県立一志病院』がどのような状況だったかを私の目から見た説明をさせて頂きます。
『民営化』が検討されたときに着目された平成17年度のデータです。
前年比で、入院患者は1割減、救急搬送数は3割以上の減、経営赤字は、前年の4,900万円から倍増の9,000万円です。
ここから、赤字経営を、黒字経営にして利益のある県立病院に変換する改革のスタートです。当時の院長の垣本医師と県立病院として存続を願う病院スタッフは深刻な医師不足の中、文字通り不眠不休で病院を支えて頂きました。
そして、平成19年度に『家庭医療』を導入し、『一部の病  棟の休床』をこの時の院長の飛松医師が早期に決断され病院内の体制を整えることにより、救急搬送数は、前年から倍増して248人になっています。
入院患者数は大きく減少しましたが、経営赤字は前年度の半分以下の8,100万円まで減少します。
出前健康教室の開催や、地域への行事やイベントに協力し地域と連携した医療を着実に浸透させていったのもこの時でした。
こういった取り組みを継続させて、平成20年度には、救急搬送、入院患者・外来患者数もさらに増加し、経営赤字は、7,300万円まで減少します。
さらに、平成21年度には経営赤字は1,000万円まで減少し、平成22年、23年度にはついに黒字経営になります。地域のニーズに応える為の訪問看護等も力を入れ、平成20年度では361件でしたが、平成23年度には2,400件超えという状況です。
平成24年度には、県の家庭医育成の拠点病院にも位置づけされ、三重県の赤字経営でお荷物だったこの病院に、改修工事の予算が付くまでになりました。
これらのことから、県立一志病院への公的役割が一層強まっていき、当時の改革方針の『民営化』とは、かけ離れていっています。

私事でも、この問題は、前文にも出てきますが、一般質問で取り上げました。
現場で、歯を食いしばりながら、病院の体質改善を行い、黒字経営にまで引き上げ、『本当の県立病院改革』を推し進める、院長をはじめとする医師の方々や病院スタッフのことを思えばサポートとしては微力ではありますが、一般質問前は凄く気合いが入るとともに、緊張感もあり、次第に質問中の語気が強まり、感情が高ぶるのを抑えることが出来ませんでした。この議題の最終答弁で納得がいく回答を当局から引き出せた時は、思わずガッツポーズをしそうになりました
改めて、この『本当の県立病院改革』に挑み、偉大な実績を残された地域住民の方で尽力された人々も含め、すべての関係者の皆様に敬意を表するとともに感謝の念でいっぱいです。

この称賛されるべき実績とともに県立病院の未来についても考えていかなくてはいけません。
県立一志病院については、大自然に包まれたところにあります。医療のことについてはど素人の私ですが、大自然による治癒能力が高い病院として売りにはならないでしょうかねぇ?
これは、参考にはならない意見ですが、特色を生かし、三重県民が県立一志病院で医療サービスを受けることを高く望み、その結果、経営状態が良好な病院になって、更に三重県にとって必要不可欠な県営の施設として発展していくことが大切なことだと思います。
その為には、今後も公私ともに全力で微力ながらサポートさせて頂きます。
『諦めない心と責任感、そして、高い志』それがいかに大切であるかを教えられ、それが行政までも動かす力があることを証明させたこのテーマについては『完結』とさせて頂きます。

今後も、残りの『めざす県政をこう考える』を完結できるよう全力で挑んでまいりますので、ご指導をお願い致しますとともに、『完結』に向けて、ご協力を頂いたすべての皆様に感謝を申し上げます。


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少子化問題をこう考える
少子高齢化が問題視されて、かなりの年月がたっているので、人口が減少傾向になってきているのは皆様ご承知のことだと思います。

テレビ等で、「このまま行けば何年後に少子化により人口がどうなり、高齢化が進み、若い世代の負担が大きくなるばかり」などと、暗くなる話題の筆頭ですよね。

少子化にスポットを当てて見ますと、子育て支援等で、国政、県政、市政では様々な対策を考えています。しかし、目に見えての成果は上がっていないのかも知れません。問題の規模が大きすぎて成果が見えにくいといった方が正解ですかね。

政治家として、県民の皆様にお役に立たなければならない私たちは、県政において、子育て支援や福祉の充実について県執行部と議論し、安心してより良い家族が三重県に増えていくように努力しています。

私も、「青木けんじゅんとして何か出来ないか?」と考えてはみるものの、問題の規模が大き過ぎて、できることがあまりにも小さ過ぎる感じがしていますが、迷っていても、何もしなければ結局ゼロです。

小さくても何かやるべきと自分を奮い立たせていた時、私が開設する、「県政なんでも相談室」結婚をしたくても出会いがないという相談があり、私は『これだ!!』と思いつきました。

少子化に歯止めをかける小さくても自分にできることそれは、『お見合いパーティー』です。出会いの場を提供すれば、結婚をしたくても出会いがない人は沢山いて、喜んで頂けるのではないかと考えました。

すぐに知り合い男女のスタッフに集まってもらい、企画に入り、試行錯誤した後、平成18年9月に「第1回ともいき縁づくりパーティー」と題してお見合いパーティーを開催したところ大盛況でした。

スタッフにいろいろ苦労をかけ、計6回、のべ186人の参加者を得て、不定期ながらこの企画を続けた成果は毎回2組から3組のカップルが生まれ、3組の家族が誕生しました。

中には、結婚式に招待もされ、新郎新婦の幸せな顔を拝見していますと、本当に私自身も幸せな気分にさせてもらえます。まだ、お付き合いを継続される方もみえるでしょうし、ゴールインできたカップルの幸せな顔を拝見できるならば私はとても幸せです。

小さな対策で、たいした成果とは言えないかも知れませんが、新しい家族が誕生し、そこに幸せな未来につながるこの対策は今後も続けて行こうと思っています。

今年実施予定の「第7回ともいき縁づくりパーティー」開催時には、出会いが無くお困りの方は是非、ご参加ください。とても楽しい企画を用意してお待ちしておりますのでよろしくお願い致します。


皆様のご意見を賜りたく思いますので是非、ご意見欄に書き込みの方、よろしくお願いします。


第9回ともいき縁づくりパーティーを開催しました。

5月26日に「第9回ともいき縁づくりパーティー」を参加者人数、男女合わせて27人で開催いたしました。
今回は、他の公式行事とあまり重ならなかったので、会場で参加者の方々とたくさん会話をすることができました。私にとりましても楽しく有意義な時間でした。
そして、今回も1組のカップルが成立しました。
今回のパーティーは「自分の環境をより良くするために、より良いパートナー探し」をコンセプトとして内容の企画を進めました。
これまでのパーティーで幸せなカップルや家族も何組かでき、毎回、実績を積み重ねてやってこられたと思っています。しかし、参加者の方がもっと、もっと積極的にパートナー探しができないものかと思っていました。
そもそも、この「ともいき縁づくりパーティー」には、みんなの前で告白なんて、よくテレビでやっているようなことはやっておりません。スタッフが試行錯誤して考えたもので、告白用紙に告白したい名前を書いて、それが一致すればカップル成立。さらに、それだけでは、チャンスがあまりに少ないので、カップル不成立でも、合意があれば、他の参加者の連絡先が知ることができて、そのカップルになれたのかという結果や相手の連絡先は、帰りに渡される封筒に、入っているというシステムになっています。

このシステムであれば、人前での告白なんてことはないので、大変な覚悟と勇気を持って参加していただかなくても、最良のパートナーと出会える最良のシステムだと自負しております。

それでも、告白したい人の無記名が多かったりすることがほとんどで、あと少しの勇気があればもっと、参加の皆様のチャンスが広がるのではと思っておりました。
そこで、司会のスタッフと打ち合わせをして、参加の皆さんが自分の現在置かれている環境をより良くするのは、案外勇気もいるし、大変なことかもしれないけど、今日は、勇気を出して、最良のパートナーとなるのかもしれない、相手を見つけるために、自分の環境を大きく良い方向に変えるために、私たちスタッフが皆さんの頑張る応援をできれば嬉しいということを切実に伝え、勇気が出しやすい演出に心がけました。
その結果、パーティーは今までの中で一番盛り上がり、カップルも成立し、たくさんの連絡先の交換が行われました。

何事も創意工夫に心がけ、参加していただく人の気持ちを大切にし、このような企画を一緒に考えてくれるスタッフにも感謝しつつ、少子化の進む環境を少しでも改善できるように努力を忘れてはいけないと思いなおす今回の「ともいき縁づくりパーティー」でした。

引き続き、次回12月に予定しております第10回記念の「ともいき縁づくりパーティー」は、さらに楽しく、もっと、参加しやすいものにして参りますのでご期待ください。


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社会福祉保険制度をこう考える
社会福祉の制度においていろいろな年金制度や療養費制度があります。
皆様は、障害者年金制度高額療養費制度ってご存知ですか?

最近、私の身近な支援者の方から障害者年金制度の遡及請求について相談がありました。

相談内容は、相談者は脳出血を発症し右半身に麻痺障害と多少の言語障害が残ってしまったそうです。脳出血等はいきなり発症し、命が助かったとしても健康な頃と現状の身体のギャップが大きく精神的にも肉体的にも大きなダメージを負ってしまったそうです。
リハビリを懸命にして少しでもと身体的回復を望んでも、個人差はあるにしても半年もすれば回復状況は固定してしまいその時点での現実状況を理解することは精神的に厳しく、容易でないことは理解できると思います。
相談者も発病半年後は、身体の回復状況は安定してしまい、リハビリ病院を退院し日常生活に戻ったそうですが、その日常生活は、言うまでもなく大変で精神的にもとても家から出かける状態ではなく、発症の原因となった高血圧を安定させる為、近所の内科医に通院するのがやっとだったそうです。
金銭的にも収入は激減し、発症後半年間は知人から聞き、健康保険傷病手当金を受給し生活をしていましたが、半年で受給期間は終了してしまい、金銭的に不安を抱えたまま1年が過ぎたころ障害者年金制度を知ったそうです
その時点で相談者は障害者年金を障害認定日(制度適用認定日)から1年過ぎていたそうです。
取り急ぎ最寄りの年金事務所に障害者年金の申請と遡及請求(受給開始日までのさかのぼった請求)を行いましたが、障害認定日頃の所定の診断書が必要とされ、上記で説明があったように発病半年頃には内科医にしか通院しておらず、しかもこの制度を知らず、生活していた訳ですから整形外科医等の所定の診断書は無く遡及請求は認められないと言われたそうです。

相談者もこの制度を知っていれば、生活の為と思い精神状態が不安定であっても自分を奮い立たせ所定の診断を受けたと思うとのことでした。年金事務所の対応も凄く事務的で冷たい対応だったそうです。お客様相談室に相談に行ったらしいですがとても相談に乗って頂けている気分にはなれなかったということでした。

現在は退院当時の診断書を提出して遡及請求を含め受給審査待ちをしているそうですが、審査期間も半年以上が予測されるそうですし、審査も遡及請求は難しいといわれているそうです。

これって全然、納得いきませんよね。
税金、年金は黙っていても引かれていきますが、突然、障害を負ってしまったりして、もしもの時に受給される権利のあるもの申請が難しいし、審査は厳しい、挙句に誰がどう考えても自給できるだろうと思うことでも規則だからと受給できない。しかも受給できることを知らない人が存在する。この事例は交通事故や様々な事例に共通するのではないでしょうか。
「受給できる方法や期間を知らない人は損をしてください」って制度は絶対納得がいかないですし、単純な対応策を少し考えただけでも、退院時に病院で教えていただいてもいいと思います。
そして、政府はこういった制度の広告をして対象者に周知徹底するべきだと考えます。遡及請求も正直に現状を報告し、受給の権利を訴えてくる申請者には温情的な対応を考えるべきです。
障害を負ってしまい、困っている方がこういったことでより悲しい思いをすることはあってはならない事です。

以前は良く似た事例で高額療養費制度を知らず請求を忘れるところだったと話を聞いた事がありました。
このような事例でお困りの方は少なくないのかも知れませんし、制度を知らず生活されている権利者も沢山みえるのではと思うとこの制度の見直しどころは山積みなのかもしれません。

2/22(火)の県議会一般質問でもこの問題を取り上げました。県立病院の役割とともに、民間病院においても広く呼びかけて頂くよう県に訴えました。
今後とも、権利者の方が公平に受給出来る様に頑張っていきたいと思います。

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復興支援をこう考える
私は3月11日に起きました東日本大震災の復興支援として本当に小さなことではありますが、何かできることはないかと考え、平成23年4月10日執行の三重県議会議員選挙、街宣活動におきまして通常ですと午前8時から午後8時まで街宣車で活動できますが、少しでも不足している燃料を節約と思い、午前8時から午後7時に活動時間を1時間でも減らし、街宣車の燃料を使わぬよう考え、他の候補予定者にも街宣活動の短縮を呼びかけ致しました。

しかしながらこれぐらいの努力は、被災地のご苦労を考えますと、余りに小さすぎる努力でしかありません。今、ご存知の通り東北地方は壊滅状態です。関東電力もニュースで見る通り悲惨な現状で電力供給がままならない状態が続いており、本当に4月いっぱいで何とかなるのか分りません。

東北地方にあった多くの企業の生産工場も勿論全滅で復旧どころか建物はすべて建て直しを余儀なくされています。日本経済は言うまでもなく危機的状況です。

三重県があります西日本の経済状況も多大な影響を受けています。例えば、無理もありませんが、建設物をつくるにも建設材料は、ほとんどが被災地に行ってしまうので建設業者さんは大変、困ってみえます。当分仮設住宅等の応急整備が一段落するまでこの状態が予測されます。

私は現在、三重県の官庁工事材料もメーカーの統一等の仕様の緩和を早急に考えるように訴えているところです。

このままでは、西日本も経済が麻痺してしまいます。東日本は支援が必要です。しかし支援する側の西日本、この三重県の経済状態が揺らいでいては小さな支援でしかありません。

そこで、例えば、東北地方の壊滅状態にある各企業の生産工場を三重県にあります工業団地に移転して貰ってはどうでしょう。県庁所在地である津市にもサイエンスシティ等の工業団地がありますが、土地は沢山、空いています。これは津市としては勿体無い話です。津市内の工業だけでなく、三重県内の工業団地でも空いている土地は沢山あるはずですから各企業が海外移転を考えるよりも各工業団地がある「市・町」と三重県が提携してアピールをするのです。

そして、三重県への移転が可能になれば、生産工場を建てることによって、就労人口が多い建築業界が潤い、その他、いろいろな面で税収も望めます。それにより、三重県の経済を地域産業共々活性化させてから大きな力として復興支援をするべきだと考えます。

現在の三重県の経済状況では、とても大きな力として支援が出来る状態ではありません。ですから自分たちの足元を踏み固めて、三重県の経済力を揺るぎないものとし、三重県の力を蓄え、何度も言いますが大きな力の支援を東日本に注がないと日本は共倒れです。

三重県の経済発展を早急に実現させていくよう努力します。


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学校教育をこう考える
現在、小・中・高の学校種を問わず、教員と児童・生徒とのトラブルが、数多く報道されています。学校ばかりではなく、スポーツ界においても、トップアスリートと指導者とのパワーハラスメントが連日、メディアに取り上げられていることは、皆さんもご存じのことと思います。

教育問題に関しては、常日頃から皆さんのご意見もお聞きしておりますが、今後、県議会議員として、これらの問題にどのように立ち向かい、どのように対応していくべきか、自分の思いや考えをお伝えし、改めて皆さまからのご意見も頂戴しながら、今後の議員活動に役立てていきたいと考えております。

なお、私は、絶対に体罰を肯定するわけではありませんが、今回の話の中には、随分昔の話も出てきますので、ご覧いただく方によっては、「それは体罰だ」と思われるような表現もあるかもしれませんが、調査の結果を忠実に表現しております。

さて、昔話からのスタートで恐縮ですが、私は、昭和54年から20年間、公立の小中学校で教師をしていました。その頃にも、いろいろな子どもたち、保護者の方、同僚の教職員がいましたし、みんなが、それぞれの立場で様々な出来事に喜び、悲しみ、一生懸命、過ごしていた日々を思い出します。

私も、自分なりの教育理念を持って児童・生徒と接し、試行錯誤を繰り返しながら、喜びや悲しみを共有し、ともに成長をしてきたつもりですので、教師を辞めた今でも、教育に関する思い入れは、人一倍強いと思っています。

しかし、私が教育現場を離れてから、十数年の歳月が経過しています。
学校とは、子どもたちと保護者の方々、地域の皆さん、教職員といったいろいろな立場の人が関わっている場であります。

私の教師時代と現在では、それぞれの立場の方々の思いや考え方、姿勢などがどのように変わってきているのか、これを自分なりに理解しないことには、教育問題、特に、今問題となっている体罰の問題には向き合うことが出来ないと思い、少し調べてみることにしました。

調べると言いましても、私は、机上のデータ整理よりも、直接、生の声を聞きたい方ですから、私の大切な財産でもあります教え子たちに連絡をとることにしました。

あの頃、時にはいろいろ手を焼かせ、多くのほほえましい喜びを与えてくれた教え子たちも、今では小学生や中学生の子どもを持つ立派な親に成長していて、本当に自慢の教え子たちです。

まず、教え子たちに「自分たちが子どもの頃と、今と学校がどのように変わったと感じるか」ということを聞かせてもらいました。

「自分たちの頃の先生は、いろんな先生がいたとは思うけど、悪いことをしたら愛のムチはあったし、悪いことをしたのだからと、それを親に言ってもケガをさせられなければ、学校に文句を言いに来る親も少なかったと思う。それどころか、『うちの子がご迷惑をおかけしまして』という時代やったけど、今は、そんなことをしたら、学校の先生は問題になるよな。それを保護者も子どもも知っとるで、先生が怖くなくなっているのは事実だと思う。」
「子どもが中学生になるが、実際、学校には、いろいろな環境によってだと思うが、素行の思わしくない子どももいる。授業を妨害などの実態がある場合、まじめに授業を受けたい子どもからしてみれば、先生に強く注意してほしいと思うのは当たり前。でも、強い口調で注意して問題になるなら優しく注意していくしかない。そんなことでは解決にはならない。ちゃんと授業を受けたいと願う子どもの親からしてみれば、無気力な指導となってしまう。そんなことを子どもと話をしていると感じてしまう。」

これは、私が以前に相談を受けた話ですが、子どもが学校で暴れ出すと、教員が止めることができないので、110番通報をする。しかし、頻繁に起きると警察としても、学校で子どもが暴れているくらいなら、学校内で対応していただかなくては困るとなる。双方の言い分が解る、まさに現代社会の問題だと感じる出来事でした。私の教員時代に学校から警察に連絡をするなんて、そうそうあることではありませんでした。暴力と体罰と指導という狭間の問題が、今の学校をそうさせているのだと思います。

また、別の教え子からの相談では、こんな話もありました。
「子どもが小学校に入学したが、担任の先生が前にいた学校で起こった学級崩壊などの影響から精神的にダメージを受けているせいか、上手く担任として機能できていないために、大きな問題になっている」というものでした。
解決に向けてともに考え、幸い何とか事態は収束に向かってくれた訳ですが、その時に相談をしてくれた教え子は、こんなことを言っていました。
初めての子どもが小学校に入学し、毎日が不安で、不安で仕方なかった。さらに、他の学校で起こっている事件のマスコミ報道などが、不安に拍車をかけた。今回の件については、先生のおかげで、子どもたちの環境が改善されたけど、やっぱり、毎日が不安で、子どもの言葉には敏感に反応して、心配をしてしまう。」ということでした。

これって、悪いスパイラルですよね。学校教育が崩壊に向かって暴走しているような感覚にとらわれました。
卵が先か、鶏が先か、なんて話と一緒で、何が始まりなのかはわかりませんが、体罰が問題になるから強い指導ができない、その結果、学級崩壊などの問題が起きる、責任感から教員は精神的に追い込まれる。学校が上手く機能していかないから、ますます親は、学校に対する不信感を抱いてしまう。そこに断片的なマスコミの報道が拍車をかける。

これは、子どもを持つ多くの親御さんが感じている問題ではないでしょうか。
打開策を見い出そうと、教え子たちに改めて、こんな質問をしてみました。
『自分たちが子どもの時代で、良い先生とそうでない先生の印象の違いはどうなのか?』

「良い先生の思い出が1つある。僕は、あまり素行がよくなくて、先生によく怒られた。顔を平手で殴られたことは、一度や二度ではなかった。凄く痛かった。でも、殴られた後、なぜ、そんなことをしたのかと理由を聞かれて、その理由に対して何が悪いのかと説教をされて、自分が間違っていることを長い時間をかけて理解させてくれたので、その時のお説教は、長く苦痛の時間やったけど、殴られたことに対しては納得できた。殴られるのも現行犯の時ばかりだったと思う。殴られたのは、その時にやっている悪い行為を制止させるための手段だったのだと理解できる。今でもそんな先生にはすごく感謝できる。好きでなかった先生は、殴られたことも無ければ、あまり話したことも無かったけど、友だちと歩いていたら、その子が職員室に呼び出されて、一緒にいたからと怒られたらしい。さすがにショックやった。何十年経っても嫌いな先生。今では、まじめにしていなかったのが、一番悪いって理解はしとるけど・・・。」

私には、一番わかりやすかったので、この話を紹介しましたが、良く話を聞いてくれる先生は良い先生、あまり生徒に踏み込まず、見た目などで判断する先生は嫌な先生、という意見が多かったです。

この話の現代社会の理想は、こうだと思います。
親の立場からすると、指導に一切の暴力はなく、子ども同士のいじめもなく、勉学やスポーツに打ち込める学校。それを導いていくのが学校の責任。教育のプロなのだからそれが当たり前。
学校の立場からすると、強い指導が無くても集団行動を完璧にできる子に育ててから、公共の学校に送り出してください。それが親の責任。そうすれば学校は、体罰に頼らない指導で勉学やスポーツに打ち込める環境を作れる

どうです?理想ですよね。これができればですが・・・。
現実問題は、これが理想でもあり、双方の責任転嫁ですよね。

それでは、今回、貴重な話を聴かせてもらい、一緒に考えてもらった教え子たちの意見も踏まえながら、まとめに入っていきたいと思います。

少しでも具体的に打開策を考えますと、あくまで、少しでも具体的にと強調しておきますが、まず、子どもが置かれる環境は、千差万別です。家庭の経済力、個人の学力や運動能力、全てが違うのです。もちろん、善悪の感覚も違う訳です

必然的に、指導方法も千差万別になっていきます。学校という公共の社会から、はみ出してしまう生徒を指導するには、また、子ども社会内で起こる問題を解決するのは、教員が、その子どもと、保護者と対話をしていくしかないと思います。そうなると、子どもの立場、親の立場、教員の立場をそれぞれが主張するのでは、話が進みませんこのスパイラルを抜け出すには、お互いの立場を思いやることが全てだと思います。そうしないと、問題があった時に、信頼もできない、お互いの立場が理解できないのでは、解決が困難になり、一番犠牲になるのは、子どもになってしまいます。

極端な話と思われるかもしれませんが、教員には、教員免許を取得する過程で、例えば、学校で暴れる生徒がいたらどのように取り押さえ、どの程度の力でやれば怪我をさせないか、その後、どのように話し合いでケアをしていくかという技術や知識を習得させる。

子どもを授かった親には、公共の学校に子どもを送り出す際には、こんな心構えが必要で、学校の先生は、こんな教育や指導を受けて、教員免許を取得しています、なんて内容の講習を受けることを義務づける。期間は、母子手帳を受け取った時から、小学校入学までに何回とか。これなら、親としても、学校での指導方法が、双方に明確になって、今より安心ではないですか?

これくらい、行政等が保護者と学校の間を取り持たなければ、未来ある子どもが育っていくより良い環境を作れない時代ではないかとさえ感じました。

今回は、親の立場としてのお話を聞いて、考えてみました。
次回は、元同僚たちから、教員の立場の話を聞かせてもらい、考えてみたいと思います。

また、地域の皆さまからのご意見もお聴かせいただけると幸いです。私の意見と反対の意見でも結構です。地域住民として日頃から感じていることや、こういう取組をすれば良いといった提案など、何でも結構です。
子どもたちの、そして私たちの未来をつなぐ大切な教育の問題、皆さまからのご意見をお待ちしております。


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高齢者介護をこう考える
『少子高齢化の日本』なんて言われ始めて何年が経つのでしょうか?

問題が壮大すぎて即効性のある打開策なんて今の私には、ぱっと思いつかないのが現状ですが、県議会議員として、県民の皆様に選んで頂いたからには、「今の自分にできることから始めようとこのホームページの『少子化問題』をこう考える。」を掲げました。

現在、少子化対策として、結婚はしたいけど出会いの場が少ない方々に「ともいき縁づくりパーティ」というお見合いの場を提供するなどの取組をさせて頂いております。

いよいよ三重県の経営方針に来年度は「少子化対策」が3本柱の1つになりました。

さて、忘れてはいけないもう一つの課題は『高齢化問題』です。「今の自分に高齢者の方々により良い環境を提供できる三重県を創るには何ができるのか。」を日々模索し、様々な身近な方々の相談にも乗りながら勉強してきたつもりですが、今一度、原点に返ってみようと思います。

いつものことですが、机上の検討だけでなく、現場調査に出かけることにしたのです。どこに視察をお願いしようと考えていると、津市一志町にあるデイサービス(通所介護事業所)の方が「是非、視察に来てください。」とのことでお邪魔してきました。

介護施設のイメージは鉄骨造や鉄筋コンクリート造の大きな建物を想像しがちですが、訪問した施設は木造の民家を改装した自然の中にたたずむ、とても家庭的な落ち着きを感じる建物でした。

中に入ると、職員の方々に元気な笑顔で迎えて頂き、施設を案内してもらいました。

利用者の方々は、9時15分〜16時30分施設に滞在され、バイタルチエック(血圧などのチエック)やリハビリ体操、入浴、様々な楽しいレクリエーションをして過ごされるとのことでした。

利用者の方々にお話を聞いてみると、凄く楽しそうに笑顔でいきいきと、『ここは、とてもいいところやわ。みんなよくしてくれるしな。友達もいっぱいやわ。青木さんももっと友達が増えるように宣伝してきて。』とおっしゃってみえました。

そんな会話をしていると、私にも高齢の両親がいますので、こんな楽しそうな施設なら将来利用してもいいなあと思うほど、話も弾みました。

デイサービスの他、歩行が困難な方の為の介護タクシーも運営されていました。

公共交通機関等で移動が困難な方が付き添いの方と利用できる完全予約制のタクシーで病院の通院からお買い物やお食事からお墓参りまで利用できるそうです

その他にも、夜間介護サービスもあるそうで、ご家族の都合でどうしても夜間介護サービスを受けなくてはならなくてもなじみの職員の方々にお任せできるのなら利用者も家族も安心ですよね

この施設を訪問させて頂いて、楽しくこの問題について勉強させて頂きましたが、職員の方々に「何か悩み事は無いですか?」とお聞きすると、「どうしても高度なサービスを目指そうと思うと、利用者が定員10名なので、引っ越しや、体調面でのいろいろな事情で施設を利用できなくなる方々も当然出てきます。そんな方が何人か重なった時、経営的にぎりぎりでやっていますから、利用者が定員になるまでの間はきついですね。」とのことでした。

そこで、ふと、『サービスの度合いと定員数に伴う経営とのバランス』
                                          これに、着目だなと思いました。

いつも、「自分が置かれる環境って大事だと思う。」と、このホームページでも訴えていますが、この施設でも利用者方々の日々過ごされる環境を良くしようと笑顔を絶やすことなく職員の方々は必死に頑張ってみえました。その上、経営をぎりぎりでしてみえるので、広告費になんて経費をまわせない為、利用者の空きができてしまうと施設の経営自体が厳しくなる。一生懸命頑張っても経営が厳しいのは、どんな業種でも同じなのかもしれませんが、ここでは、高齢者介護について考えているので、この問題に打開策はないものか考察してみました。

例えば、三重県で高齢者介護の各サービス別に一定の基準を設けて施設を登録してもらい、今回お邪魔したデイサービス施設なら、三重県の公的機関が運営状態をサービスを中心に審査して、優良と判断できれば、指定施設として認可をする。

県のサービスとして、高齢者介護の施設の案内をする機関を立ち上げ、地域別に指定施設を整理し、各施設の空き状況を申請してもらい、現状どこの施設がいっぱいで、どこに空きがあるかを把握し、問い合わせのあった利用希望者に情報を提供すれば、低金額で高基準サービスを目指す施設は利用者募集の経費を大幅に削減できるのではないでしょうか?

実現には大変なのは良く分かっていますが、これに向けてしっかり考えて行動していこうと思います。高齢者介護に重要な役割を果たす施設を運営される方々の力になりたいと強く思った一日でした

利用者(高齢者)の方々の笑顔が絶えない環境って凄く大切だと思います。自分を含め三重県民の皆様全員に順番がまわってくるのですから

今回はデイサービスのお話でしたが、他の種類のいろんな施設にもお邪魔をして、いろいろな勉強を積み重ねて、この問題に真剣に取り組んで行こうと思います。


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防災対策をこう考える
これから県議会議員としてやらなければならないことに、防災対策があります。
安心で安全な地域づくりには欠かせないことです。

昨年は大きな台風が津市に大きな爪痕を残した年でした。復旧対策で現場調査に県内を駆け巡る日々が続きました。津市内でも前葉市長を始め、いろんな人のお蔭で支障がでた重要なライフラインは、早期に普及して頂き、県民の皆様の生活はすぐにもと通りにして頂きました。
当時のことを思い起こしますと、頻繁に携帯電話へエリアメールが送信されてきましたよね。メールが送られてくるたび、けたたましい呼び出し音で『ドキッ』として不安な気持ちになりましたよね。

防災システムとしては凄く優れたことですが、正確に危険を伝え、避難を促せるものでないと、不安をあおるだけですし、そんなに危険な状態でもないのに避難勧告を出してしまえば、そのうち『オオカミ少年』になってしまいます。

ひとえに避難と言いますが、いろいろな状況の方がみえます。例えばお年寄りが多い地域が私の故郷、旧一志郡にはたくさんあります。仕事柄そういった地域にお邪魔して皆様に会わせて頂きますと、足の不自由な方、白内障などで目が見え難くなって夜は身動きが取れない方など様々な理由で避難が容易でない方々は、避難勧告が出れば想像以上の苦難を乗り越えて避難場所に行かなくてはなりません。近所もお年寄りばかりなら手助けを求めることも困難です。

それなのに避難勧告等がエリアメールでけたたましく知らされ、不安にかられ、やっとの思いで避難場所にたどり着いたが、『実際は大したことはなかったな。』なんてことになったら、次に同じエリアメールで避難勧告の知らせがあっても避難場所にたどり着くのに幾多の困難を乗り越えなければならないお年寄りや身体に障がいがある方は『またどうせ大したことがないから』なんて思って避難をしなくなってしまいますよね。

本当に危険が及んでいるときに信じてもらえなければ意味がないですよね。大きな河川の増水を把握するだけでなく、細くても住宅地の近くにある河川の増水状況も把握して、できるだけキメ細かい避難が促せるシステムになるように努力していきます。そのためには、国、県、市、町の管轄を乗り越えた取組が必要ですよね。

それと、インターネットで河川状況を見ることができます。
http://www.cbr.mlit.go.jp/mie/)←クリックしてみてください。

しかし、台風のさなかは、河川の画像がなかなか更新されなかったり、つながり難いなど利用者から印象をお聞きしました。
他の利用された方も多く見えると思いますが、皆様はいかがでしたか?

これも、凄く良いシステムですよね。近くの河川の状況が危険もなく、自宅で確認ができるのですからたくさんの方に利用して頂ければと思いますが、台風時の更新状況の充実やネット環境の充実に働き掛けるとともに、もっと細い河川も網羅されるようにされるべきだと考えます。

このホームページからもリンクできれば便利ですよね。リンクしても問題ないか、調べてみますね。河川の状況が心配な時は、インターネットで青木けんじゅんで検索して頂いて、ホームページのホーム画面やリンク集から閲覧して頂くことができるようにやってみます。

最後に6月初めの新聞に嬉しいニュースが飛び込んできました。
それは、昨年の8月の台風11号の被害に対して9月の県議会の質問でいくつか取り上げたことによってその後、津市と県との連携が進み、避難方法が大きく前進したということです。


近年の気象状況に応じた防災対策とその地域に対応した避難対策の充実が急がれると考えます。みなさまの情報やご意見をお待ちしています。


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国県市町の垣根を越えた公的機関をこう考える
私は、3期目に三重県監査委員をさせて頂きました。その監査の業務の中で、何と500万円以上の高額物品が61件、使われることなくこの三重県の各施設に眠っていることに気がつきました。取得価格合計が8億8000万円以上の高額物品が売却処理をされることなく埃をかぶっているなんて思ってもいませんでした。

原因はいろいろあります。県の職員は約2年で異動があります。担当者が代わってしまい機器の操作方法が解らなくなってしまい使えない。まだまだ動くが最新機能のものに取替て売却の処理をせず担当者が異動。等の理由が多かったですかね。
その古くなって使えなくなってしまった高額な機器は処分をするのもお金がかかります。大きな物なら何百万円もかかります。使える間に誰かに安くでも引き取ってもらえれば、少なくとも処分費なんていらない。

そういった公的機関の運営方法は、県民の皆様の大切な税金を無駄使いしているわけですから、許されることではありません。民間の企業では考えられないことだと思います。
民間の企業ならまず、購入時に今本当に必要なのかを考え、異動があっても、引き継ぎがきちんと行われることでしょう。

その公的機関の民間離れした感覚は改めていくべきだと強く指摘した結果、現在は、県の出納局が中心になって不必要な物品に対して利活用や売り払いを実施し、高額物品以外のものも集約処分やインターネットでオークションにかけて売却処理をしています。
県民の皆様の大切な血税で購入する物ですから、各部局が連結をして、垣根を越えてチェックし合える行政機関になるように働きかけ続けていきたいと思います。

話は変わるのですが、先日、ある自治会から交差点の停止線や、側線が薄れてきていて危険なのでなんとかしてほしいと要望がありました。その場所は、県道と市道の交差点でした。普通の感覚なら道路標示は、どこかの機関が一手に引き受けているのだろうなぐらいに思っていますよね。実は、ここに驚きの役割分担が存在するのです。
まず、道路の両脇にある白い側線ですが、県道と市道でそれぞれの管轄になります。それと『止まれ』や『停止線』は公安委員会(県警)の管轄になります。

勿論、それぞれに予算があります。しかも、どれかひとつが補修してその表示が目立ってしまうと、より危険になるということで補修作業は同時期にやらなくてはなりません。この役割分担の足並みをそろえるのは、我々、県議会などの議員が連結させるほか、話が進まないのが現状です。

役割分担は大切だと思いますが、公的機関は、県庁であとうと、市役所であろうと町役場で あろうと『いろんな人の、いろんな立場の、いろんな事情の受け皿であるべき』だと思います。それなら、少なくとも『管轄外のことは分かりません。』なんて言えないと思います。まず、現状と行政で働く人の認識を合わせるところからなのだと認識しました。

県民の皆様が福祉関係や子育てなどの様々な悩みを持って、公的な相談センターに行っても『それは県の管轄です。』や、『市の管轄なので市役所に相談してください。』なんて冷たく職員の方々に言われてしまえば、それはもう相談にのる体制ではありませんよね。先ほどの交差点の話は、何年も前から実現に向けて努力している『相談窓口の一本化』の大切さを実感する出来事でした。

私は、県民の皆様が抱える問題を国、県、市、町のどこの機関に相談しても、人間味のある、同じ答えが返ってくる、垣根のない三重県がひとつになった行政を実現させていきたいと思っています。

全ての公的機関は、納税の義務を果たし、一生懸命働き、頑張って生活している全ての町民、市民、県民、国民の為に優しい機関でなければならないと強く思います。みなさまのご意見はいかがですか?


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